防犯のまちづくり
地域防犯の指導者養成講座で「防犯のまちづくり」についてお話ししました。2週間に渡るこの講座では、パトロール法や犯罪者の行動・心理など複数のカリキュラムが用意され、防犯指導者のスキルアップをはかりました。
いつもながら熱心な受講者の方々からは、積極的な意見や質問などが数多く出されました。
講座の全課程を修了後した方には、市から防犯指導者として認定書が授与されます。所沢市ではこれまで数多くの方が指導者として認定され活躍しています。
| 固定リンク
地域防犯の指導者養成講座で「防犯のまちづくり」についてお話ししました。2週間に渡るこの講座では、パトロール法や犯罪者の行動・心理など複数のカリキュラムが用意され、防犯指導者のスキルアップをはかりました。
いつもながら熱心な受講者の方々からは、積極的な意見や質問などが数多く出されました。
講座の全課程を修了後した方には、市から防犯指導者として認定書が授与されます。所沢市ではこれまで数多くの方が指導者として認定され活躍しています。
| 固定リンク
表:2010年全国調査 宮田美恵子 研究所で行う安全教育が対象としているのは、0歳から小・中・高校生および大学生の子どもたちです。「子ども」とひとくくりにするのではなく、発達段階にしたがって、各段階の子どもたちに必要なこと、能力をふまえ、基礎データとなる独自調査結果に基づいてカリキュラムを組み立てています。
2010年に行った全国調査データから、中学生の犯罪被害の実態が明らかとなりました。1例ですが、前犯罪や犯罪行為を向けてくる相手に対する違和感や危機の認知に関して、中学生でも犯罪被害遭遇体験をもっている生徒のうち47.4%は、遭遇時、相手の違和感や危機を予め感じ取ることはできませんでした。左表のように、子どもには発達段階による違いがあるのです。
また、「子ども」を対象とした安全研究に軸足を置いていますが、子どもを取り巻く大人も当然対象となり、0歳から始まる生涯の安全安心がテーマです。およそ就学前の幼児や小学校低学年の幼い子どもたちの安全安心に注目されがちですが、2011年12には千葉県松戸市で中学生が被害に遭ったように、中学生・高校生・大学生が遭遇する犯罪被害に対する安全安心も同様に考えられねばなりません。研究所では、これまで彼ら生徒も対象に調査研究をすすめており、学校での授業も行ってきました。
内容は通学路の防犯対策だけではなく、彼らの生活に係る実践的安全教育および健康教育です。
| 固定リンク
幼稚園・保育園へはいつもお母さんやお父さんと一緒、もしくは通園バスを使っていた子どもたちも、小学校に上がったその日から外で一人になる時間が生まれます。子どもたちが通学路で遭遇する可能性のある犯罪被害および地震災害を想定した安全教室で、基礎知識と緊急時行動を学んでおくことは、とても大切な就学前準備です。真新しいピカピカのランドセルを用意するのと同じように、緊急事態に対処する方法を体に備えさせてください。研究所ではそのための支援をしています。
研究所では、就学前準備および長期休み前の安全対策として、セイフテイーカフェを開催しています。次回は3月に開催予定です、追って詳細をお知らせします。
また、上記以外にも就学前の安全教室開催をお受けしています。3月の開催はだいぶスケジュールが込み合ってきましたので、ご希望の団体および個人の方はお早めにメールにてご連絡ください。追って事務局よりご連絡いたします。
ご連絡メールアドレス miyata@kodomoanzen.org
| 固定リンク
犯罪被害に対する小学生向けの安全教育教材の1つとして紙芝居が完成しました。読み聞かせの様子を動画でご紹介しています。
紙芝居ログイン http://www.st-np.jp/kami/login.aspx
小学生のふくちゃんは、学校帰りに困った事態に遭遇しました。でも、不思議なあるものを使って、自分で自分の命や体を守ったのです・・・その不思議なあるものとは?
この教材は、学校や子ども会、地域パトロールなどの団体にご提供します(安全教育解説書付き)。DVD版もあります。
文:宮田美恵子 絵:川久保悦子 監修:日本子どもの安全教育総合研究所
| 固定リンク
被災地の子どもからメッセージ
新たな年に向けての願い
東日本大震災で被災した子どもたちから、新しい年を迎えるにあたってのはがきなどが届いています。その中から、ある小学生女の子のメッセージをご紹介します。
メッセージは、多くの人たちとその思いを共有し、平和で安心安全な日々の暮らしを大切にしたい、そのように聴こえてきます。
『今年は日本が平和で、誰も涙を流さない年でありますように』
私たちは、当たり前のように何気なく日々の生活をおくっています。しかし、その大切さに気づかされるのに、この度の地震被害はあまりに代償が大きかったのです。彼女の思いを皆さんと共有したいと思います。
| 固定リンク
2012年、今年は穏やかで安全安心な一年となりますように。 本年もよろしくお願いいたします。 理事一同
さて、研究所の冊子完成のお知らせです。研究所で行っている安全体験学習の内容、方法等が11ページに渡って掲載されています。
| 固定リンク
地域の「子どもパトロール」に参加しました。
これは小学校4年生上の小学生が地域の防災・防犯のため、大人と一緒に火の用心などを呼びかけながらまちを歩くものです。この地域では6年前から実施されており、毎回20人ほどの子どもたちが参加しています。
子どもたちの呼びかけに、家の窓からは地域の方々が「ご苦労さま!」「ありがとう!」と声をかけてくださり、子どもたちはちょっぴり得意げ。そして大いに鼓舞激励されるようです。
暮れの押し迫ったこの日は寒さの厳しい夜でしたが、パトロール終了後にはまちの大人たちがお汁粉やおでんなど、体の温まる美味しいものを作って待っていてくれます。子どもたちにとって楽しみのひとつ!
今年は小学生の他に中学生の男子が5名加わりました。彼らは小学生の頃からこの活動に参加していた子どもたちです。小学校を卒業して中学生になっても地域との関わりを大切に思う姿から、このまちには地域の大人と子どもの絆と、安全・安心のサイクルが見えるようです。地域に育てられた子どもたちがいつか大人たちに代わって次代を担ってくれることでしょう。
ややもするとコミュニテイーが希薄になりがちな昨今、まちぐるみで時間と手間を惜しまずに子どもを育んでいくことが将来の安全と安心をもたらすことでしょう。防犯・防災のためにも、あらゆる世代の人たちに「町会」という単位の大切さを再認識し、行事に参加してほしいと思います。
| 固定リンク
あそびは子どもたちにとって生活そのもの、楽しくて夢中になれること。その中からルールや約束を守ることやコミュニケーション能力などの社会性を身につけ、身体的、精神的、知的能力の発達を促す素晴らしい活動です。
「昔なつかしあそびの会」では上記の他に、あそびを通して犯罪被害に巻き込まれることなく自ら緊急場面を乗り越えられるように、地域の人たちとふれあい顔見知りになること、あそびを通して大きな声を出したり思いっきり走るという目的をもって行われています。
回を重ねるごとに子どもたちが心待ちにしてくれるようになり、大人の到着が待ちきれない様子。私たちよりも早く子どもたちが集まっており、進んであそび道具を並べたり準備してくれます。
この日は寒さ厳しい日でしたが、子どもは風の子。鬼ごっこを楽しみました。緊急時、危機から逃れる時にも必要となる、走る・かわすなどの防犯力を身につけるのにも鬼ごっこは適しています(「0歳からの子どもの安全教育論」明石書店)。大人の私たちはあっという間にヘトヘトになりますが、子どもたちは汗だくになりながらいつまでも楽しそうに走り回っていました。
さらにこの日は、竹ぽっくりや天狗下駄が人気。寒さの中、裸足になって下駄を履き競争です。毎回来る子どもたちはどんどん上手になっていきます。
そうして最後は進んで後片付けもしてくれました。 子どもたちはあそびを通して様々なことを学び、身に着けている様子が伺えます。
| 固定リンク
放送大学で「子どもの安全教育と地域防犯・防災」の授業を担当しました。
ここでは様々な職業や年齢、立場の方々が、学位取得やキャリアアップなど、それぞれの自己実現をめざして真摯に学んでいます。
| 固定リンク
小学校授業で安全体験学習
小学校の授業で、安全体験学習を行いました。
通学路などで子どもたちが犯罪被害に遭わないためには、知識を知ると共に、それを体現できることが大切です。そのために研究所では安全教育カリキュラムに沿って安全体験学習を行っています。
まずは人と関わる時のパーソナルスペースを感じてみます。この快適な空間を脅かす行為に対して行動を起こせるように体を動かして学びます。
その他、4つのプログラムを行い、子どもたちは自分の体の大切さ、犯罪に巻き込まれないための具体的方法を学びました。
| 固定リンク
小学4年生「安全」の授業を担当しました。
災害・事故・病気・・子どもたちを取り巻く危機を対象に、安全について一緒に勉強しました。
2011年は東日本大震災もありました。松戸市や三郷市などでは通学路で児童生徒が犯罪被害に遭う事件もありました。いつどこで出逢うか分からない危機について、子どもたちは真剣かつ活発に意見を述べて命の大切さを考えました。
| 固定リンク
子どもの安全確保のための大人の役割
小学校の子どもたちを犯罪被害からどう守るのか、大人の役割と子どもにつけさせたい力の育成方法について、神奈川県川崎市内のPTA協議会講演会でお話ししました。
今回はPTAの方々だけでなく、地域で防犯ボランテイアや見守り活動に携わっている皆さんにもお声かけし、一堂に会してそれぞれの立場から活発な意見が交わされました。これからの活動に大いに生かされることと思います。
| 固定リンク
子どもたちが犯罪被害に巻き込まれないために、地域の人たちとふれあい顔見知りになることは重要な安全対策の1つです。また、外あそびの機会が少なくなった今どきの子どもたちですが、楽しいあそびを通して大きな声を出したり、思いっきり走ったりすることで自分の力を知ることは、緊急場面でも自ら大切な体や命を守るために役立つ力ともなるのです。
そうした目的をもって行われている「昔なつかしあそびの会」、今回はあそび道具を作ることから始めました。あそびの会の遊具は、そのほとんどが自然の竹から手作りされています。子どもたちは地域の大人やお父さんにサポートされながら、竹を削ったり穴をあけたりして、マイ竹とんぼやマイ竹笛作りに挑戦しました。
自分で作ったあそび道具を使ってのあそびはまた格別!大人に教えてもらいながら、子どもたちは器用に遊具を操り、思い思いに楽しんでいました。子どもたちに教える大人たち、特にお父さんがイキイキしていたのも印象的でした。
| 固定リンク
先にお知らせしました「防災まち歩き&マップ作成」を、子どもたち、地域の大人の皆さんと一緒に行いました。
前日までの嵐のようなお天気から一転、晴天に恵まれ気温も高く汗ばむようなこの日、区・学校・地域・PTAなどのご協力の下、たくさんの親子が参加してくださり、通学路で地震が起こった時のためにまちを歩き、注意点や役立つもの、危険な個所、助けを求められる場所などをマップにおこしていきました。
地震は自宅や学校内で起こるとは限りません。3月に発生した東日本大震災も、14時46分というちょうど下校時間帯であったことから、多くの学校では帰宅させるのか待機させるのか、判断の難しさに直面しています。仮に集団下校をしたとしても、必ず途中から子どもは1人になりますから、子ども自身がその時どうしたらよいのか、考え行動できるようにしておくことが大切です。
まち歩きの途中、地震クイズをしたり、くだもの屋さんのおばさんにインタビューしたり、地域にある知らなかったことを発見したりと、子どもたちは楽しみながら地震に遭遇した時の対処法を体に覚え込ませていました。
まち歩きが終わると今度は地図作りです。子どもたちが主体となって、話し合いながら印象に残ったことを地図に表していきます。まち歩きの間に、すっかりグループの結束が強まり、リーダーとメンバーの子どもたちが息を合わせて作業を進める様子が見られました。
地図が完成したら、グループごとに発表の時間です。発表の練習もしていないのに、ポイントをまとめて思い思いの感想を語ってくれました。状況が目に浮かぶような子どもたちの言葉から、見聞きしてきたことがしっかり自分の知識となり体に残っていることを伺わせます。
| 固定リンク
全国各地では、地域のボランテイアの方々によって、その地の特性を生かしたそれぞれの安全教室が開催されています。この日はボランテイアの方々によって公立の保育園で行われている指導の様子を拝見し、園や職員、ボランテイアの皆さんにアドバイスさせていただきました。また、この日は特別に警察官の方も加わってくださいました。
怖いことや嫌なことがあった時、大きな声で叫ぶ練習をした後、何だかへんだなあ・・と思うような言葉をかけられた子どもたちは一目散に走り出します。そうして助けを求めたのはおまわりさんでした。子どもが大人を信じて頼りにし、全身で飛びついてく・・この純真な姿に胸が熱くなる思いでした。なぜなら、一方ではいわゆる不審者という大人がいることも少しずつ教えていかなければならないからです。とても難しいことです。
そのためにも、この段階ではまず人を信じること、信頼できる大人がいると知ること、そしてその人の指示にしたがえる素直さのあることが大切です。子どもたちにとっておまわりさんは正義の味方としてあこがれの的であるように、私たち大人は子どもが信じて頼ってくれる存在でいなければなりませんね。
ここにみる子どもとおまわりさん(大人)の関係性が続くことが、安全で安心な社会の基礎だと思えます。 それを象徴するかのようなこの一枚の写真がとても好きです。
| 固定リンク
8月に栃木県の真岡市で基調講演を担当させていただきましたが、それを受けて今回は同県佐野市でも講演を行いました。定員90名のところ194名もの皆さんがお出でくださり、会場内は机を取り外して椅子だけにし、熱気の中で開催されました。フロアの皆様と講師との双方向なやり取りによって大変充実した会となりました。
| 固定リンク

子どもたちを取り巻く危機は犯罪、災害・・・様々です。それぞれ危機の性質は異なりますが、共通する点がたくさんあります。地域は、どのようなスタンスで子どもの危機を受け止め対処していけばよいのでしょうか?地域の在り方を中心にお話しさせていただきました。
草加市の安全安心アカデミーでは、毎年、講義と実践を合わせて行っています。今回も緊急時の子どもの力や行動を座学だけでなく体験によって理解を深めました。
防犯に対する意識の高い草加市では、防犯ボランテイアの他、市職員の方々も青色回転灯搭載パトロールカーを運転し地域を回ります。市民と行政の連携の良さ、心地よい関係性が築かれているのが特徴的です。
駅前には、警察の交番を思わせる「草加パトロールステーション」があり、これは市民による市民のための犯罪被害防止対策として一役を担っています。
| 固定リンク
研究・活動内容に記していますように、「子どもの安全」といっても、子どもは発達段階ごとに違いがあり、それぞれできること、めざすことが異なります。安全教育も同様に、研究所が対象としている「子ども」とは園児や小学生の安全のみならず、中学生・高校生・大学生のための体験型安全教室および安全教育も実施しています。小学生と比べて行動圏の広がる中学生以上の子どもたちは、性別によっても遭遇する犯罪被害や彼らの対応も異なりますから、それぞれの段階の子どもに合った指導を行っています。
どの子どもにも、自分の安全は自分で守れる力をつけてほしいと願っています。
| 固定リンク
先にお知らせしましたセイフティーカフェのご案内です。子どもが自分で自分の命や体を守る力をつけるために、確かなことをしっかり学ぶ体験型の安全教室です。
日時:12月4日 10時~11時半
場所:東京都 「文京シビックセンター」にて
対象:5歳以上の園児および小学生と保護者 ほか
定員:60名
参加費:無料
定員制のため、事前お申し込みが必要となります。
ご希望の方は、miyata@kodomoanzen.org へご連絡ください。
事務局よりご連絡いたします。
なぜ、子どもの安全教育は体験型が必要なのでしょうか? それは、先に行われた調査によって(調査主体:当研究所理事長 宮田美恵子)、声をかけられたり、見つめられたり、つきまとわれる、追いかけられるなどの行為を経験した小学生15%のうち、およそ20%の子どもは、その時、何ら対応することができなかったと回答していることからも、緊急時の安全対策は、知識を学ぶにとどまらず、それを体現できることが大切です。そのためには体を動かして、体験的に体に覚えさせる必要があるのです。
当研究所ではこうしたデータに基づき、また北海道から九州・沖縄まで多くの子どもたちと一緒に体験型の安全教育を行うことを通して、彼らの動きや反応をふまえた実証的プログラムを策定し推進してきました。 多くの子どもたちと学びたいと思います。
〈 小学生全国調査 〉
凝視・声かけ・つきまとい・追いかけ・車への連れ込み・身体露出・身体接触・強盗・恐喝・その他への経験の有無
Q:体験の有無 |
||||
|
回答数 |
有 |
無 |
無回答 |
合 計 |
710 |
107 |
362 |
241 |
|
|
15.1 % |
51.0 |
33.9 |
2年生×男子 |
109 |
18 |
0 |
91 |
|
|
16.5 |
0.0 |
83.5 |
2年生×女子 |
94 |
11 |
0 |
83 |
|
|
11.7 |
0.0 |
88.3 |
2年生合計 |
207 |
30 |
0 |
177 |
|
|
14.5 |
0.0 |
85.5 |
4年生×男子 |
116 |
21 |
77 |
18 |
|
|
18.1 |
66.4 |
15.5 |
4年生×女子 |
120 |
19 |
76 |
25 |
|
|
15.8 |
63.3 |
20.8 |
4年生合計 |
237 |
40 |
153 |
44 |
|
|
16.9 |
64.6 |
18.6 |
6年生×男子 |
144 |
18 |
114 |
12 |
|
|
12.5 |
79.2 |
8.3 |
6年生×女子 |
119 |
18 |
93 |
8 |
|
|
15.1 |
78.2 |
6.7 |
6年生合計 |
266 |
37 |
209 |
20 |
|
|
13.9 |
78.6 |
7.5 |
男子合計 |
369 |
57 |
191 |
121 |
|
|
15.4 |
51.8 |
32.8 |
女子合計 |
333 |
48 |
169 |
116 |
|
|
14.4 |
50.8 |
34.8 |
| 固定リンク